文豪
「文豪の短編」などのように使う「文豪」という言葉。
「文豪」は、音読みで「ぶんごう」と読みます。
「文豪」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「文豪」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
文豪の意味
「文豪」には次の意味があります。
・文学や文章の大家。きわだってすぐれた文学の作家。(出典:精選版 日本国語大辞典)
主に明治~昭和初期の小説家で、国民の誰もが知るような有名小説家を指します。
作品が教科書の教材となり、子供から大人まで作家の名前や作品名は学習しており、時に時代劇や映画作品として何度も映像化されるほど秀逸な小説や物語を遺した作家を言います。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・なんというか明治時代の文豪みたいな深い愁いを帯びた横顔をしている。
(出典:有沢まみず『いぬかみっ!11』)
・「トーマスちゃんがね」というような調子で、彼女は文豪を語るのであった。
(出典:小田実『何でも見てやろう』)
・けれども老文豪は信ずるところあるものらしく逆に言葉を強めて言った。
(出典:岡本かの子『ガルスワーシーの家』)
・小学校を出ただけの文豪だっているじゃないか。
(出典:筒井康隆『大いなる助走』)
・ちなみに夏目房之介のほうは本当に文豪の孫なのだが、誰もそのことを書いてきていないのが無念ではあった。
(出典:糸井重里『糸井重里の萬流コピー塾』)
類語
・文士(ぶんし)
意味:文筆に従事する人。文人。文章家(出典:精選版 日本国語大辞典)
・文芸家(ぶんげいか)
意味:文芸的な著作を専門の仕事とする人。(出典:デジタル大辞泉)
・小説家(しょうせつか)
意味:小説を書くことを職業としている人。作家。(出典:デジタル大辞泉)
・エッセイスト
意味:随筆や評論を書く人。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・文学者(ぶんがくしゃ)
意味:学芸・学問に知識、能力を認められて仕える人。(出典:精選版 日本国語大辞典)