テンバガー
「テンバガーも夢ではない」などのように使う「テンバガー」という言葉。
「テンバガー」は、英語で「ten bagger」と読みます。
「テンバガー」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「テンバガー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
テンバガーの意味
「テンバガー」には次の意味があります。
・株式市場で株価が10倍にまで急騰した銘柄や、そうなることが期待される銘柄のこと。「大化け株」ともいう。（出典：知恵蔵mini）
「バガー」は野球用語で「塁打」を意味し、１試合で１０塁打（テンバガー）を打つぐらいの勢いで株価が１０倍まで急騰する銘柄を「テンバガー」といいます。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・テンバガーを狙うことは夢もあるが、リスクもまた含む場合がある。
・今年下半期におけるテンバガー候補の銘柄。
・テンバガーを達成する銘柄を連続で予想した。
類語
・急騰（きゅうとう）
意味：急に、物価や相場などがあがること。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・大化け（おおばけ）
意味：あるものが思いがけない変化を遂げること。俳優や相撲取りが突然うまくなったり、価格などが大きく変動したりすること。（出典：デジタル大辞泉）
・沸騰（ふっとう）
意味：非常に騰貴すること。物価などがきわめて高くなること。また、そのさま。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・有望（ゆうぼう）
意味：将来に望みのあること。見込みのあること。また、そのさま。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・多望（たぼう）
意味：将来の望みが多いこと。将来性があること。また、そのさま。（出典：精選版 日本国語大辞典）
