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ハイライトとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ハイライト

「ハイライトを見る」などのように使う「ハイライト」という言葉。

英語では「highlight」と表記します。

「ハイライト」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ハイライト」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ハイライトの意味

「ハイライト」には次の二つの意味があります。

1 絵画・写真などで、最も明るく見える部分。
2 最も興味を引く部分・場面。映画・演劇の見せ場や、行事・催し物などの呼び物。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

ハイライトの意味①「 絵画・写真などで、最も明るく見える部分。」

「ハイライト」の一つ目の意味は「 絵画・写真などで、最も明るく見える部分。」です。

光などが当たって、最も明るく見える部分を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・窓からの光をうけて人物が浮き上がりハイライトになっている。
(出典:松本清張『高台の家』)

・その光ったハイライトの部分は、先きに描いて置くのです。
(出典:小出楢重『油絵新技法』)

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類語

昼光色(ちゅうこうしょく)
意味:昼光に似せた人工の光の色。(出典:精選版 日本国語大辞典)

明暗(めいあん)
意味:絵画・写真などで、色の濃淡や明るさ・暗さの対照。(出典:デジタル大辞泉)

照度(しょうど)
意味: 光に照らされた面の明るさの度合。(出典:精選版 日本国語大辞典)

陰影(いんえい)
意味:光の当たらない、暗い部分。かげ。(出典:デジタル大辞泉)

ハイライトの意味②「 最も興味を引く部分・場面。映画・演劇の見せ場や、行事・催し物などの呼び物。」

「ハイライト」の二つ目の意味は「 最も興味を引く部分・場面。映画・演劇の見せ場や、行事・催し物などの呼び物。」です。

わかりやすくいえば「最も盛り上がるところ」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・生中継ではなく、少し前の競技のハイライトを流しているらしい。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第09巻』)

・テレビではさしたる見せ場のなかったゲームのハイライトを放送している。
(出典:野沢尚『龍時(リュウジ)02―03』)

・ほんの子供だったときから、真冬の祝日は一年のハイライトのひとつだった。
(出典:エディングス『マロリオン物語03 マーゴスの王』)

・この日の放送のハイライトの言葉であるにもかかわらず、大放送局はこれをカットした。
(出典:田辺聖子『女の長風呂 Ⅱ』)

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類語

名場面(めいばめん)
意味:すぐれた場面。有名な場面。感動的な場面。(出典:デジタル大辞泉)

見所、見処(みどころ)
意味:見る価値のあるすぐれたところ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

圧巻(あっかん)
意味:全体の中で最もすぐれた部分。(出典:精選版 日本国語大辞典)

正念場(しょうねんば)
意味:真価を表すべき最も大事なところ。ここぞという大切な場面。(出典:デジタル大辞泉)

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