フィーチャー
「アニメキャラをフィーチャーする」などのように使う「フィーチャー」という言葉。
「フィーチャー」は、英語で「feature」と表記します。
「フィーチャー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「フィーチャー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
フィーチャーの意味
「フィーチャー」には次の意味があります。
・特徴づけること。呼び物とすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
フィーチャー(feature)は、「特色」「特徴」「目玉商品」「呼び物」などの意味を持つ英単語であり、カタカナ語としては「催し物などの呼び物」や「新聞などの特集記事」などの意味で使うことが多いです。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・エジプトをフィーチャーしたものではなさそうだったが、少なくとも連想はさせる。
(出典:吉村達也『ワンナイトミステリー5 「ナイルの甲虫」殺人事件』)
・巫女のイメージなら、お琴をフィーチャーすればいいんじゃないか?
(出典:機本伸司『神様のパラドックス』)
・『あの子』が思いっきりフィーチャーされる形になったような気がします。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第21巻』)
・オタクという存在がフォーカスされ、海外でもジャパニメーションがフィーチャーされていた。
(出典:古沢良太,相田冬二『キサラギ』)
類語
・呼び物(よびもの)
意味:興行や催し物で、評判を呼んで、人を集めるもの。(出典:デジタル大辞泉)
・特色(とくしょく)
意味:他と特に異なっているところ。また、他よりもすぐれている点。特徴。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・目玉(めだま)
意味:多くの売り物の中で特に注目される物。客を引き寄せるための特売品。また一般に、多くの中で中心となる物事。(出典:デジタル大辞泉)
・特集(とくしゅう)
意味:新聞・雑誌やラジオ・テレビなどで、特定の事件や問題をとりあげて編集したり放送したりすること。また、その記事・番組など。(出典:デジタル大辞泉)
・特徴(とくちょう)
意味:他と異なって、特に目立つしるし。(出典:精選版 日本国語大辞典)