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満車とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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満車

「何処も満車です」などのように使う「満車」という言葉。

「満車」は、音読みで「まんしゃ」と読みます。

「満車」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「満車」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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満車の意味

「満車」には次の意味があります。

・駐車場などに車がいっぱいで、それ以上は入れないこと。(出典:デジタル大辞泉)

「満車」とは、空いているスペースがなく、車などを駐車することができない状態のことです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・本当なら今頃いまごろは満車状態で行列もできていそうな広い敷地しきちに、車は数台だけ。
(出典:竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム第5巻 ONRYOの夏 日本の夏』)

・ホテルの地下駐車場が満車だったので、少し離れたところにある知りあいの時計屋の駐車場に車を置かせてもらったのである。
(出典:筒井康隆『富豪刑事』)

・その日、工場の駐車場が満車になっていたのが偶然なら、スクールバスが当該ビルのある空地に誘導されたのも偶然。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 5 ラプラスの亡霊』)

・銀行の専用駐車場が満車になっていても、駐車場所に困るようなことはない。
(出典:大藪春彦『唇に微笑心に拳銃 前・後編』)

・篠原は、そろそろ満車の状態に近づいている部品会社の駐車場に車を乗り入れながら、ここから追い出されたらどこへ車を置こうかと憂うつになった。
(出典:森村誠一『花刑』)

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類語

・満席(まんせき)
意味:乗り物や劇場などの座席がすべてふさがること。(出典:デジタル大辞泉)

・満員(まんいん)
意味:定員に達すること。また、余地がないほど人がいっぱいにはいっていること。(出典:デジタル大辞泉)

・満杯(まんぱい)
意味:収容できる人員がいっぱいになること。予定した数量に達すること。(出典:デジタル大辞泉)

・充満(じゅうまん)
意味:一定の空間などに、あるものがいっぱいにみちること。(出典:デジタル大辞泉)

・満室(まんしつ)
意味:すべての部屋がふさがって空きがないこと。(出典:デジタル大辞泉)

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