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自閉症とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自閉症

「高機能自閉症」などのように使う「自閉症」という言葉。

「自閉症」は、音読みで「じへいしょう」と読みます。

「自閉症」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自閉症」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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自閉症の意味

「自閉症」には次の意味があります。

幼児自閉症infantile autismまたは小児自閉症childhood autismともいう発達障害で、広範かつ重篤な全人格的発達障害pervasive developmental disorderの中核的存在とされる障害。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

DSM-5では自閉スペクトラム症(ASD)と総称し、知的障害や言語障害の有無によるアスペルガー症候群や広汎性発達障害を分けず、これらがスペクトラム上にある脳機能障害と定義しました。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私は冒頭の歌手のように、この夜を境に自閉症的性格になりそうだった。
(出典:姫野カオルコ『初体験物語』)

・そして彼は、奥さんと一緒に自閉症児の研究を始めたんだよ。
(出典:竹内久美子,日高敏隆『もっとウソを! 男と女と科学の悦楽』)

・とにかく昔は、そういうのは何でも一括りにして『自閉症』と呼んだ。
(出典:篠田節子『ハルモニア』)

自閉症ってのはちゃんとした病気なんだ。
(出典:柴田よしき『ラスト・レース 1986冬物語』)

・たとえば、自閉症患者の内面はどうなっているのだろうか。
(出典:半村良『邪神世界』)

類語

幼児自閉症(ようじじへいしょう)
意味:単に自閉症ともいう。正しくは早期幼児自閉症で,3歳以前に発病することが条件である。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

発達(はったつ)
意味:生体が受胎してから死に至るまでの間におこる心身の機能や形態の変化のうち、一時的、偶発的なものを除き、長期にわたる系統的、持続的、定方向的な変化を発達という。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

乳児期(にゅうじき)
意味:出生直後から1歳または1歳半くらいまでの発達期をさす。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

幼児期(ようじき)
意味:一般的には、1歳から就学するまでの時期をいう。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

発達障害(はったつしょうがい)
意味:子供の発達途上において、生体の機能の一部が成熟しないでとどまっている状態。(出典:デジタル大辞泉)

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