食品
「食品コーナーのセールが気になる」などのように使う「食品」という言葉。
「食品」は、音読みで「しょくひん」と読みます。
「食品」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「食品」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
食品の意味
「食品」には次の意味があります。
・人が日常摂取する飲食物の総称。食料品。たべもの。（出典：精選版 日本国語大辞典）
人が摂取する食べ物を意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・「あの工場に確認してみる必要があるな」食品工場を見て湯川がいった。
（出典：東野圭吾『探偵ガリレオ』）
・食品が健康的なものとして語られるのは、それが健康を保つがゆえである。
（出典：細川亮一『ハイデガー入門』）
・食品というのはそれを生産している現地に近いところでないと食べられなかった。
（出典：赤瀬川原平『ごちそう探検隊』）
・今のK食品が悪いとは言わないが、何といっても企業としては小さい。
（出典：赤川次郎『ゴールした花嫁』）
・たぶんこの店では、賞味期限切れの食品も気づかれずに陳列されている。
（出典：諸口正巳『不死身のフジミさん 殺神鬼勧請』）
類語
・食べ物（たべもの）
意味：食用にするもの。また、飲み物に対して、噛んで食べるもの。しょくもつ。（出典：デジタル大辞泉）
・食料（しょくりょう）
意味：食用にする物。食べ物。（出典：デジタル大辞泉）
・食糧（しょくりょう）
意味：食用とする物。食物。糧食。特に、米・麦などの主食物をさす。（出典：デジタル大辞泉）
・糧食（りょうしょく）
意味：食糧。特に、備蓄・携行した食糧。（出典：デジタル大辞泉）
・食材（しょくざい）
意味：料理の材料。（出典：デジタル大辞泉）
