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軽妙とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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軽妙

「軽妙な口ぶり」などのように使う「軽妙」という言葉。

「軽妙」は、音読みで「けいみょう」と読みます。

「軽妙」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「軽妙」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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軽妙の意味

「軽妙」には次の意味があります。

文章・話・技などが、軽快でうまみがあること。気が利いていておもしろいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

「軽妙」をわかりやすく言うと「軽やかでおもしろく、目を引く様子」のことです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その軽妙な足捌き一つで、前の踊り娘とは桁違ちがいの腕とわかるほどだ。
(出典:千葉暁『アルス・マグナ1 大いなる秘法 白き魔王』)

・彼一流のあの気のきいた皮肉、ぽんぽん口をついて出る軽妙洒脱な皮肉。
(出典:ルブラン/野内良三訳『ルパン対ホームズ』)

・そして人麿はこういうところを歌うのに決して軽妙には歌っていない。
(出典:斎藤茂吉『万葉秀歌』)

・指は軽妙に躍り、眼前に現れた無数のモニターの上で次々と変更がなされていく。
(出典:雨木シュウスケ『レジェンド・オブ・レギオス 第3巻 レギオス顕現』)

・そうした俳優が軽妙に演じてこそ面白いのであって、本来二枚目の演技派俳優が演じるものではないとされていました。
(出典:筒井康隆,横尾忠則『美藝公』)

類語

気軽い(きがるい)
意味:気軽であるさま。こだわりがなく、あっさりしている。(出典:デジタル大辞泉)

気安い(きやすい)
意味:遠慮がいらない。気楽である。心安い。(出典:デジタル大辞泉)

軽らか(かろらか)
意味: いかにも軽そうなさま。かろやか。かるらか。(出典:精選版 日本国語大辞典)

乙(おつ)
意味:普通と違って、一種のしゃれた情趣があるさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

軽快(けいかい)
意味:こころよいまで軽々としていること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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