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抹茶とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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抹茶

「抹茶を飲む」などのように使う「抹茶」という言葉。

「抹茶」は、音読みで「まっちゃ」と読みます。

「抹茶」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「抹茶」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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抹茶の意味

「抹茶」には次の意味があります。

茶の新芽を摘んで精製した葉茶を、臼でひいて粉末にしたもの。主として茶の湯に用い、濃い茶と薄茶とがある。碾き茶。散茶。(出典:デジタル大辞泉)

つまり、「抹茶」は「碾茶を粉末状にしたもの」を指します。「碾茶」の意味は「類語」の見出しをご参照ください。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・仕方ない、騙されてみようと思って抹茶と饅頭を交互に口に入れてみる。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 25 大きな扉 小さな鍵』)

・死体の傍にあった茶碗からは、抹茶にまざった青酸性毒物が検出された。
(出典:山村美紗『京都西陣殺人事件』)

・若女将は丁寧に点てた抹茶を僕らの前にそっと置いてから静かに退室した。
(出典:五百香ノエル『骸谷温泉殺人事件』)

抹茶でもないのに、なぜこんな味になるのか分からない。
(出典:高橋克彦『偶人館の殺人』)

・しかもこれから抹茶まで点てるのかと、私は彼女の苦労をしのんだ。
(出典:柴門ふみ『ぶつぞう入門(下)』)

類語

ちゃ
意味:抹茶をたてること。点茶。また、その作法。茶の湯。茶道。(出典:デジタル大辞泉)

碾茶てんちゃ
意味:覆いをして育てた茶樹の若芽を蒸して、もまずに乾燥させた茶。臼で挽いて粉末にすると抹茶になる。(出典:デジタル大辞泉)

碾き茶ひきちゃ
意味:上等の葉茶をひいて粉末にしたもの。抹茶。(出典:デジタル大辞泉)

銘茶めいちゃ
意味:特別に名のある上質の茶。(出典:デジタル大辞泉)

薄茶うすちゃ
意味:抹茶の一種。製法は濃茶(こいちゃ)と変わらないが、古木でない茶の葉から製したもの。また、それでたてた茶。濃茶より抹茶の分量を少なくしてたてる。おうす。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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