リア充
「あの人はリア充だ」などのように使う「リア充」という言葉。
「リア充」は、「りあじゅう」と読みます。
「リア充」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「リア充」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
リア充の意味
「リア充」には次の意味があります。
・ブログやSNSなどを通した関係ではなく、実社会における人間関係や趣味活動を楽しんでいること。または、そのような人。(出典:デジタル大辞泉)
「リアル(現実の生活)が充実している」の略で、インターネットなどで使われる俗語です。
具体的には、恋人がいる、趣味を楽しんでいる、お金を持っているなど、毎日の生活を満喫している様子やその人を指して言います。
インターネットの世界では活発に活動できても現実世界では人間関係を築くのが苦手な人や、生活が充実していないと感じている人が、羨ましさや皮肉を込めて使います。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・すべてのリア充どもに破壊の鉄槌を!
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第12巻』)
・リア充な大学生活を送る。
・リア充ライフに憧れる。
・俺はリア充な奴らが嫌いだ。
・彼女の生活はリア充とは無縁だ。
類語
・満喫(まんきつ)
意味:十分に飲み食いすること。転じて一般に、十分に欲望をみたすこと。心ゆくまで味わうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・堪能(たんのう)
意味:満足すること。十分に飽き足りること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・享受(きょうじゅ)
意味:受け入れて、味わい楽しむこと。(出典:デジタル大辞泉)
・エンジョイ
意味:十分に楽しむこと。(出典:デジタル大辞泉)
・歓を尽くす(かんをつくす)
意味:十分に楽しむ。(出典:デジタル大辞泉)