日本語
「日本語の勉強をする」などのように使う「日本語」という言葉。
「日本語」は、音読みで「にほんご」と読みます。
「日本語」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「日本語」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
日本語の意味
「日本語」には次の意味があります。
・日本の国語。万葉仮名で書かれた古代日本語からの文献をもつ。(出典:デジタル大辞泉)
日本語とは、主に日本国内や日本人同士で広く使われている言語のことです。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そして日本語においてもかつてそれに類似した語があったものの様である。
(出典:喜田貞吉『「ケット」と「マット」』)
・日本語が分らないという理由で、防空訓練にも参加したことがなかった。
(出典:ドウス昌代『東京ローズ』)
・この考えかたは日本語の空間的構成においてもまた可能と思われる。
(出典:中井正一『芸術の人間学的考察』)
・しかし彼と話をしているうちに日本語が分らなくなると英語でしゃべった。
(出典:堀辰雄『恢復期』)
・私が日本語を話すのを発見したときの子供たちの驚きようといったらなかった。
(出典:ニコル『C・W・ニコルの旅行記』)
類語
・国語(こくご)
意味:ある一国における共通語または公用語。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・大和言葉(やまとことば)
意味:日本固有の言葉。漢語・外来語に対していう。(出典:デジタル大辞泉)
・和語(わご)
意味:日本のことば。(出典:デジタル大辞泉)
・邦語(ほうご)
意味:自国の言語。国語。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・国文(こくぶん)
意味:その国の国語で書いた文章。特に、漢文や外国語で書いた文章に対して、日本語で書いた文章や文字。(出典:精選版 日本国語大辞典)