カリキュラム
「カリキュラムを組む」などのように使う「カリキュラム」という言葉。
「カリキュラム」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「カリキュラム」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
カリキュラムの意味
「カリキュラム」には次の意味があります。
・教育内容を学習段階に応じて配列したもの。教育課程。(出典:デジタル大辞泉)
学校などで、どの段階でどのようなことを学ぶのかを定めたものです。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・だがその中でも魔法科高校のカリキュラムは特に余裕が無いと言われている。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 10 来訪者編 <中>』)
・授業のカリキュラムをうまく調整すれば、週に四日は自宅で好きなことをしていられた。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK1』)
・私立大学にしても、ゆっくりとカリキュラムを検討している時間はなかった。
(出典:江川紹子『私たちも不登校だった』)
類語
・教程(きょうてい)
意味:教授する際の順序、方式、課程。また、それに従った教科書。(出典:デジタル大辞泉)
・シラバス
意味:講義の摘要。講義要目。学年あるいは学期中の授業・講義の計画や内容の概略を各時限ごとに記したもの。(出典:デジタル大辞泉)
・時間割(じかんわり)
意味:毎週の授業などの時間を割り振ること。また、それを表に組んだもの。時間表。(出典:デジタル大辞泉)
・教育課程(きょういくかてい)
意味:学校教育で、教育内容を学習段階に応じて系統的に配列したもの。カリキュラム。(出典:デジタル大辞泉)
・コース
意味:教育・研修・訓練などの課程。教科。(出典:デジタル大辞泉)