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口コミとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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口コミ

「口コミで名前を耳にするお店」などのように使う「口コミ」という言葉。

「口コミ」は、訓読みとカタカナの組み合わせで「くちこみ」と読みます。

「口コミ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「口コミ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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口コミの意味

「口コミ」には次の意味があります。

人の口から口へと情報などが伝えられること。「マスコミ」をもじったもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「口コミ」をわかりやすくいうと、誰かから誰かへと人づてで話が伝わっていくという意味になります。
例えば、Bさんが「Aさんから聞いたんだけど駅前にできた〇〇ってお店がおいしかったって!」とCさんに話す。そうして話が広まっていくということです。何かの評判だったり噂話だったり、さまざまな種類があります。
「口コミ」は略語です。「口でのコミュニケーション」や「マスコミ」をもじったなど諸説あるそうです。どちらも「コミ」は「コミュニケーション」の略になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ところがしばらくすると、口コミで入院患者の間で話題になり、受診希望が殺到するようになった。
(出典:海堂尊『チーム・バチスタの栄光(上)』)

・バイト先は口コミでもバイト情報誌でもたくさんあったから、問題はなかった。
(出典:氷室冴子『海がきこえる』)

・むしろ口コミで広めてくれるのなら、大いに利用したいところだ。
(出典:丈月城『カンピオーネ! 2 魔王来臨』)

・とくに増えているのが、口コミで集まった下北沢の演劇関係者である。
(出典:石田衣良『下北サンデーズ』)

・たいして宣伝もしていなかったから、口コミで伝わっていったのだろう。
(出典:永沢光雄『風俗の人たち』)

類語

又聞きまたぎき
意味:伝え聞くこと。間接的に聞くこと。(出典:デジタル大辞泉)

伝聞でんぶん
意味:人から伝え聞くこと。また、その内容。(出典:デジタル大辞泉)

人伝ひとづて
意味:人を介してことばを伝えたり聞いたりすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

風の便りかぜのたより
意味:どこからともなく伝わってくるうわさ。風聞。(出典:デジタル大辞泉)

仄聞そくぶん
意味:少し耳にはいること。人づてやうわさなどで聞くこと。(出典:デジタル大辞泉)

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