授業
「授業を受ける」などのように使う「授業」という言葉。
「授業」は、音読みで「じゅぎょう」と読みます。
「授業」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「授業」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
授業の意味
「授業」には次の意味があります。
・学問、技芸などを教え授けること。学校などで教材教具を用いて、計画的に指導すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「授業」は教える内容はさまざまですが、「誰かに何かを教え授けること」を意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・難しいのは変わりないですけど、イメージすることはできる授業でした。
(出典:中村航『ぐるぐるまわるすべり台』)
・授業も終わり、今日は明とばあさんの糸を買いに行かなくちゃいけない。
(出典:むぅ『「未来に向かって」』)
・よい授業をしたのですが、彼の学習速度はそれよりもはやかったのです。
(出典:ラリイ・ニーヴン『リングワールド・シリーズ(全4巻) 4 リングワールドの子供たち』)
・私の外出の日はヘルンの学校の授業時間の一番多い日にきめていました。
(出典:小泉節子『思い出の記』)
・そんな格好で授業を受けたり、食堂に入ることは本来なら許されない。
(出典:ヤマグチノボル『ゼロの使い魔 第12巻<妖精達の休日>』)
類語
・講義(こうぎ)
意味:書籍や学説の内容や意味を解きあかすこと。また、教授者の説明によって行なわれる授業。また、大学の授業をさしていう。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・レクチャー
意味:講義。講演。また、説明。それを行うこともいう。(出典:デジタル大辞泉)
・レッスン
意味:授業。また、練習。けいこ。(出典:デジタル大辞泉)
・稽古(けいこ)
意味:芸能・武術・技術などを習うこと。また、練習。(出典:デジタル大辞泉)
・演習(えんしゅう)
意味:大学・大学院などで、教授の指導のもと学生が研究・発表・討議を行うことを主眼とした、少人数の授業の形式。ゼミナール。ゼミ。(出典:デジタル大辞泉)