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順序とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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順序

「順序よく並べる」などのように使う「順序」という言葉。

「順序」は、音読みで「じゅんじょ」と読みます。

「順序」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「順序」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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順序の意味

「順序」には次の二つの意味があります。

1 ある基準に従った並び方。また、その位置。順番。
2 物事を行う手順。段取り。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

順序の意味①「ある基準に従った並び方。また、その位置。順番。」

「順序」の一つ目の意味は「ある基準に従った並び方。また、その位置。順番。」です。

ある決まった法則にもとづいた並びのことを意味します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・今日において普通の順序により王となり得るはただ牧師あるのみである。
(出典:ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』)

・その数と順序を変えて完全にする試みは、実際は理論的にだけ可能である。
(出典:ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(上)』)

・道代 順序が変ですけれど、この手紙を先に見ていたゞきたいんですの。
(出典:岸田国士『ママ先生とその夫』)

・それをそっくりそのまま、ことばの順序も変えずにいいたかったのだ。
(出典:アイリッシュ/砧一郎訳『暁の死線』)

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類語

順番(じゅんばん)
意味:順序に従って代わる代わるそのことに当たること。(出典:デジタル大辞泉)

オーダー
意味:順序。(出典:デジタル大辞泉)

序列(じょれつ)
意味:順序をつけて並べること。(出典:デジタル大辞泉)

語順(ごじゅん)
意味:文や句の中における語の配列の位置・順序。(出典:デジタル大辞泉)

順序の意味②「物事を行う手順。段取り。」

「順序」の二つ目の意味は「物事を行う手順。段取り。」です。

何かの行動をとる際のステップのことを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・総観的のものによって部分的のものを統一して行くのは順序であります。
(出典:岡本かの子『仏教人生読本』)

・彼が店に来たところから、順序立てて正確に伝えた方がよさそうだ。
(出典:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖 1 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』)

・それも個人の仕事の順序としてはやらなければならないことであらう。
(出典:岸田国士『今月の感想』)

・覚書きは翻訳され、ついで部長会議にかけられたという順序であった。
(出典:ヘディン/長尾宏也訳『シルクロード』)

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類語

手順(てじゅん)
意味:物事をする順序。(出典:デジタル大辞泉)

ステップ
意味:物事の進行上の段階。(出典:デジタル大辞泉)

次第(しだい)
意味:物事が行われる際の一定の順序。(出典:デジタル大辞泉)

段取り(だんどり)
意味:物事を行う順序や手順。(出典:デジタル大辞泉)

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