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発育とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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発育

「健全な発育」などのように使う「発育」という言葉。

「発育」は、音読みで「はついく」と読みます。

「発育」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「発育」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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発育の意味

「発育」には次の意味があります。

発生し育つこと。育って大きくなること。成長。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「発育が早い小学生」であれば、「成長が早く体が大きい小学生」という意味になります。
比喩的に、生き物の体以外に対しても使います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それのないこの家の自由さは私の体の発育を助けたに違いない。
(出典:きだ・みのる『道徳を否む者』)

・ああ、ただ単に、発育がおくれているというだけの事であってくれたら!
(出典:太宰治『桜桃』)

・文学がある点まで発育して後にこそ、此手段に利用せられることはある。
(出典:折口信夫『万葉集の解題』)

・人間としての素質の見事さを全面的に発育させたいと思うの。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

・うちの姉は妙な女でしてね、ありゃまさに発育不全ですよ。
(出典:カー/平井圭一訳『黒死荘殺人事件』)

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類語

成長(せいちょう)
意味:人や動植物が育って大きくなること。(出典:デジタル大辞泉)

生育(せいいく)
意味:うまれ育つこと。(出典:デジタル大辞泉)

発達(はったつ)
意味:身体や精神などが成長すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

生い立つ(おいたつ)
意味:成長する。(出典:デジタル大辞泉)

膨張(ぼうちょう)
意味:物の形状がふくれひろがること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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