スポンサーリンク

カブトムシとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

カブトムシ

「カブトムシを捕まえる」などのように使う「カブトムシ」という言葉。

「カブトムシ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「カブトムシ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

カブトムシの意味

「カブトムシ」には次の意味があります。

サイカチムシとも。コガネムシ科の甲虫の1種。体長35〜55mm,雄は黒茶色で光沢があり,2本の角状突起がある。雌は突起がなく,体一面細毛におおわれ光沢がない。ペットとして販売される昆虫としては,もっとも一般的な種類。北海道以外の日本各地,中国,台湾などに分布。近年は人為的な理由によって北海道でも見つかる地域がある。幼虫は腐植土中などにすみ,そのまま越冬する。成虫は夏に現れ,夜行性。クヌギなどの樹液に集まる。カブトムシ類は,日本ではほかにヤシやサトウキビの害虫として著名なタイワンカブトムシが沖縄に分布する。海外では熱帯を中心に種類が多く,とくに中南米で繁栄している。ヘラクレスオオカブト,アトラスゾウカブトなどは巨大甲虫として知られる。(出典:百科事典マイペディア)

子供からの人気の高い昆虫として知られています。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そう、カブトムシは、本来北海道には生息しない生き物だったのである。
(出典:小菅正夫『〈旭山動物園〉革命――夢を実現した復活プロジェクト』)

・生まれた頃に飼っていたカブトムシが、今頃は化石になっているのでは。
(出典:喬林知『今日からマ王 第6巻 「きっとマのつく陽が昇る!」』)

・クモやカブトムシがタマリスクの小枝や灯心草から舟のうえに落ちてきた。
(出典:ヘディン/岩村忍訳『さまよえる湖』)

カブトムシをゆわえてある糸は、たぶん柱にでも結びつけてあるのだろう。
(出典:大岡信『名句歌ごよみ〔夏〕』)

・やはり大多数の子供たちは、本物のカブトムシが珍しく、かつ好きなのだ。
(出典:北杜夫『マンボウぼうえんきょう』)

類語

コガネムシ
意味:昆虫綱甲虫目コガネムシ科に属する昆虫。日本各地に産するほか、東シベリア、朝鮮半島、台湾、中国、ミャンマー(ビルマ)などに分布する。体長17~23ミリメートル。卵形で強い金属光沢をもち、金緑色でときに赤紫色を帯び、まれに赤紫色や黒紫色になる。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

クワガタムシ
意味:昆虫綱甲虫目クワガタムシ科Lucanidaeに属する昆虫の総称。世界各地に分布するが、熱帯、亜熱帯域の森林地帯に多く、およそ1200種が知られ、日本には35種が産する。体長10~100ミリメートル(大あごを含む)。一般に長形でやや平たい。頭は大きく、とくに雄では大あごが角(つの)状に発達して前方へ突出し、これを支える頭胸部もそれに伴って大きくなる。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

ヘラクレスオオカブトムシ
意味:甲虫目コガネムシ科の昆虫で,世界最大のカブトムシとして知られる(イラスト)。(出典:世界大百科事典 第2版)

甲虫こうちゅう
意味:甲虫目(鞘翅しょうし目とも)の昆虫の総称。革質化した堅い前翅まえばねが背面を覆い、これを上翅または鞘翅という。飛ぶときは、その下の膜質の後ろ翅を使う。(出典:デジタル大辞泉)

サイカチ
意味:河原など水辺の原野に多いマメ科ネムノキ亜科の落葉高木。和名は漢方薬名の皁角子(そうかくし)から転じたという。(出典:世界大百科事典 第2版)

タイトルとURLをコピーしました