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都心とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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都心

「都心で事件が起こる」などのように使う「都心」という言葉。

「都心」は、音読みで「としん」と読みます。

「都心」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「都心」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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都心の意味

「都心」には次の意味があります。

都市の中心に当たる地域。特に、東京都の中心地帯。(出典:精選版 日本国語大辞典)

日本の東京都で言えば、基本的に「都心」は中央区、千代田区、港区あたりを指しますが、それよりも広い範囲を対象にして使用される場合もあります。東京都以外の道府県でも、都市の中心地という意味で「都心」が使われることがあります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・実業家は商売上の必要から都心のホテルに常に二部屋を確保している。
(出典:筒井康隆『(「七瀬」三部作 2) 七瀬ふたたび』)

・そして敦子も午後の一時過ぎには車を運転して都心に買い物へ出かけた。
(出典:吉村達也『トンネル』)

・最近都心の方で、駅のトイレに警官が銃を置き忘れる事件が起きていたのだ。
(出典:米澤穂信『満願』)

・姉の夕紀は都心の女子大に進学して、アパートで一人暮らしをしていた。
(出典:三上延『シャドウテイカー4 リグル・リグル』)

・江田たちは、この二年ほど、都心を離れて、小さな田舎町に住んでいた。
(出典:赤川次郎『長い夜』)

類語

副都心ふくとしん
意味:大都市の在来の都心部に対し、周辺部に発展した中心地で都心の機能を分担する地域。東京における新宿・池袋・渋谷・台場など。(出典:デジタル大辞泉)

大都市だいとし
意味:人口が多く、商工業・経済・文化・政治などの中心となる都市。(出典:デジタル大辞泉)

繁華街はんかがい
意味:商店などが建ち並び、多くの人でにぎわっている地域。(出典:デジタル大辞泉)

目抜き通りめぬきどおり
意味:市街で最も人通りの多い、中心的な通り。(出典:デジタル大辞泉)

インナーシティー
意味:過疎化などによって衰退しスラム化した、大都市の中心部にある区域。欧米では、こうした地区の再生が問題となっている。(出典:デジタル大辞泉)

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