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ひょうきんとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ひょうきん

「明るくてひょうきんな性格」などのように使う「ひょうきん」という言葉。

「ひょうきん」は、漢字では「剽軽」と書きます。

「ひょうきん」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ひょうきん」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ひょうきんの意味

「ひょうきん」には次の意味があります。

気軽でおどけた感じのすること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言えば「気軽に、面白いことをしたり言ったりすること」という意味です。
「ひょうきん」は、「身軽で素早いさま」を意味する漢語の「剽軽(ひょうけい)」に由来します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この人間が軽薄で調子が軽くひょうきん者であることを私は知っている。
(出典:ラム/平井正穂訳『エリア随筆』)

・もちろん、いつでもひょうきんな電話ばかりかけてきたわけではない。
(出典:田中康夫『スキップみたい、恋みたい』)

・談林派とはもっともらしい語感だが、ひょうきんタイプといったところ。
(出典:星新一『あれこれ好奇心』)

・冗談とひょうきんは、みんな僕らの上の世代に盗られちゃったからサ。。
(出典:橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』)

・ドラゴンといってもゲーム好きのひょうきんな奴なんだよね。
(出典:深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第5巻 大魔術教団の謎(上)』)

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類語

茶目(ちゃめ)
意味:無邪気な面白いいたずらをすること。子どもっぽくふざけて、人を笑わせるさま。また、その人や特にそうした性質の子ども。おちゃめ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

コミカル
意味:劇などで、明るい笑いをさそう滑稽みのあるさま。喜劇的なさま。また、おどけた感じを与えるさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

滑稽(こっけい)
意味:笑いの対象となる、おもしろいこと。おどけたこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

陽気(ようき)
意味:気分、雰囲気などがあかるく、はればれしいこと。にぎやかなこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

調子者(ちょうしもの)
意味:おだてに乗って勢いづいたり、得意になったりする人。調子に乗って軽はずみなことをする人。(出典:デジタル大辞泉)

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