PIN
「PINコード」などのように使う「PIN」という言葉。
「PIN」は「Personal Identification Number」の略語です。
「PIN」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「PIN」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
PINの意味
「PIN」には次の意味があります。
・暗号技術を用いて、利用者本人を確認し権限の正当性を証明する番号。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))
「個人識別番号」や「個人認証番号」とも呼ばれます。
スマートフォンやパソコン、Wi-Fiなどの機器を使用する際に設定されている番号です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・Wi-Fiルーターをセットして、パソコン・スマートフォン・タブレットの順にIDとPINを打ち込んで繋いでいく。
・同封してある書類に書かれたPINに気付かなかった。
・PASSって書いてあったりPINって書いてあったり、最近の電子機器は英数字ばっかりで何がなんやら…。
類語
・パスワード
意味:コンピュータ・システムにおいてファイルの機密を保護するためユーザーに与えられる暗号。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
・キー
意味:鍵。(出典:デジタル大辞泉)
・暗号(あんごう)
意味:第三者に内容がわからないように意志をこっそり伝えるため、当事者間で取り決めた符号、または、方法。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・暗証番号(あんしょうばんごう)
意味:該当者か否かをコンピューターで照合するための暗証用の数字。(出典:デジタル大辞泉)
・PINコード
意味:個人認証のためなどに用いられる番号、いわゆる暗証番号のこと。(出典:知恵蔵mini)