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蔑むとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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蔑む

「相手を蔑む」などのように使う「蔑む」という言葉。

「蔑む」は、訓読みで「さげすむ」と読みます。

「蔑む」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「蔑む」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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蔑むの意味

「蔑む」には次の意味があります。

人格・能力などが劣った者、卑しい者としてばかにする。見下す。さげしむ。(出典:大辞林 第三版)

相手を見下して、軽蔑する様子をいいます。
「さげしむ」と読むこともありますが、意味は同じです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・おまえにどれだけ馬鹿にされても蔑まれても、おれはおれでしかない。
(出典:馳星周『不夜城完結編 長恨歌』)

・いつの間にか近くに来ていた清水さんが僕に蔑むような視線を送ってくる。
(出典:井上堅二『バカとテストと召喚獣 06』)

・感応力をもっている子供たちに蔑まれる大人なんかにはなりたくない。
(出典:神林長平『七胴落とし』)

・少年の表情に変わりはなかったが、声には若干じゃっかんの蔑みが混じっていた。
(出典:中村恵里加『ソウル・アンダーテイカー』)

・大勢の工人たちが作り得るものだからといって、蔑んではなりません。
(出典:柳宗悦『手仕事の日本』)

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類語

・陵辱(りょうじょく)
意味:人をあなどって、はずかしめること。(出典:大辞林 第三版)

・侮蔑(ぶべつ)
意味:見くだしさげすむこと。軽蔑。(出典:デジタル大辞泉)

・卑しめる(いやしめる)
意味:下品な、とるに足りないものとして見下げる。(出典:デジタル大辞泉)

・軽蔑(けいべつ)
意味:いやしいもの、劣ったものなどとみなして、ばかにすること。(出典:デジタル大辞泉)

・侮辱(ぶじょく)
意味:相手を見下し、言語や動作などによってはずかしい思いをさせること。 (出典:大辞林 第三版)

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