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紛失とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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紛失

「自宅の鍵を紛失した」などのように使う「紛失」という言葉。

「紛失」は、音読みで「ふんしつ」と読みます。

「紛失」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「紛失」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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紛失の意味

「紛失」には次の意味があります。

物がまぎれてなくなること。また、なくすこと。(出典:デジタル大辞泉)

「紛失」には「人が失踪する」「物忘れ」などの意味もありますが、日常で使われているのはほとんどがこの意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・秘密書類が紛失したとなれば責任上主人も職を辞さなければなりません。
(出典:大倉燁子『機密の魅惑』)

・資料室から紛失している物が数点あることが確認されている。
(出典:柄刀一『400年の遺言 死の庭園の死』)

・あの品物が紛失して、自分に疑いがかかっているのではないかと思うのだ。
(出典:海音寺潮五郎『新太閤記(一)』)

・宿を出る前、身支度をしていて、式部は写真を紛失したことに気づいた。
(出典:小野不由美『黒祠の島』)

紛失することもあり得るので、携帯電話には他人の連絡先は一切残さない。
(出典:吾妻博勝『新宿歌舞伎町 新・マフィアの棲む街』)

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類語

亡失(ぼうしつ)
意味:なくなること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

喪失(そうしつ)
意味:失うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

見失う(みうしなう)
意味:今まで見ていたものの所在がわからなくなる。(出典:デジタル大辞泉)

無くす(なくす)
意味:今まであったもの、持っていたものを失う。(出典:デジタル大辞泉)

散ずる(さんずる)
意味:ちりぢりになって、なくなる。(出典:デジタル大辞泉)

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