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螺旋とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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螺旋

「螺旋階段」などのように使う「螺旋」という言葉。

「螺旋」は、音読みで「らせん」と読みます。

「螺旋」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「螺旋」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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螺旋の意味

「螺旋」には次の意味があります。

巻き貝の殻の線のようにぐるぐる回った筋。また、そのような構造。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「螺旋」という言葉を分かりやすく言うと、「渦巻状のもの」という意味になります。
一般的には読みは「らせん」ですが、「ねじ」と読む場合もあります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・三羽の鷹は螺旋を描いて、上昇する空気の柱に乗って上へ上へと飛んだ。
(出典:エディングス『マロリオン物語9 ケルの女予言者』)

・その階段は狭い螺旋状になっており、一度に一人しか登れない幅だった。
(出典:フィリップ・J・ファーマー『緑の星のオデッセイ』)

・その床には、地獄のような暗黒に通じる螺旋状の通路が口をあけていた。
(出典:バローズ/小西宏訳『火星のチェス人間』)

・地球も自転しながら進むのだからつまり空間に螺旋しているのだよ。
(出典:幸田露伴『ねじくり博士』)

・その螺旋的なものがまた全体としては、ある方向に進んでいるのかもしれない。
(出典:湯川秀樹『この地球に生れあわせて』)

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類語

渦巻(うずまき)
意味:渦を巻いている形。また、渦を巻いている模様。(出典:デジタル大辞泉)

スパイラル
意味:螺旋(らせん)。螺旋形。螺旋状。(出典:デジタル大辞泉)

カール
意味:曲げること。ねじること。(出典:デジタル大辞泉)

渦状(かじょう)
意味:うずまきのようなありさま。うずまきがた。(出典:デジタル大辞泉)

蜷局(とぐろ)
意味:蛇(へび)などがからだを渦巻(うずまき)状に巻くこと。また、その巻いた状態。また、綱などを渦巻状に巻くことをもいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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