インテリア
「おしゃれなインテリア」などのように使う「インテリア」という言葉。
英語では「interior」と表記します。
「インテリア」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「インテリア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
インテリアの意味
「インテリア」には次の意味があります。
・建物の内部。室内。また、壁紙、床材、照明器具や家具類など室内を装飾するもの。
(出典:デジタル大辞泉)
家の中の装飾全般のことを指します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・部屋に案内された二人は、インテリアのバカバカしさにも大喜びした。
(出典:東郷隆『(定吉七番シリーズ 2) ロッポンギから愛をこめて』)
・近いうちに、会社の中に美術・インテリア部門を独立させてつくりたい。
(出典:林真理子『ロストワールド』)
・現在ではレトロな雰囲気を出すためにインテリアとして設置する例が見られる。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第1巻』)
・しゃれたインテリアで整えた家で、いかにも都会的な生活を送っている。
(出典:板東眞砂子『死国』)
・お金さえあったら、蒼子がこうしたいと思っていたとおりのインテリアだった。
(出典:山本文緒『ブルーもしくはブルー』)
類語
・内装(ないそう)
意味:建物の内部の設備、装飾。また、それらを整え飾ること。
(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ファニチャー(ふぁにちゃー)
意味:家具。調度。
(出典:Goo辞書)
・室内装飾(しつないそうしょく)
意味:家具や照明器具など個々のデザインから,用途,機能に応じた室内空間の総合的設計までを含む。
(出典:百科事典マイペディア)
・調度品(ちょうどひん)
意味:日常身のまわりに置いて用いる道具類。
(出典:精選版 日本国語大辞典)
・家具(かぐ)
意味:家に備えつけ、日常使用する道具類。
(出典:デジタル大辞泉)