データベース
「サーバにあるデータベース」などのように使う「データベース」という言葉。
英語では「database」と表記します。
「データベース」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「データベース」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
データベースの意味
「データベース」には次の意味があります。
・コンピューターで、関連し合うデータを収集・整理して、検索や更新を効率化したファイル。(出典:デジタル大辞泉)
コンピュータ上で取り扱うデータの構造および処理の記述を抽象化して、データを共有利用できるようなプログラム作成およびデータの保守を容易に行うための基本ソフトウェアのことです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・もっともデータベースの重要なデータにはアクセスできなかった。
(出典:大野木寛『ラーゼフォン第3巻』)
・しかしデータベースが侵入を受けたのは一度だけで、しかもごく最近のことだ。
(出典:パトリシア・コーンウェル『検屍官』)
・キャパが無限のデータベースみたいなもんかと俺は思ってるんだけど。
(出典:有川浩『空の中』)
・やるやるって言いながら、まだ解剖記録はデータベース化できてないんでしょ?
(出典:椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』)
・データベースで検索してみたが、そんな惑星名は存在しなかった。時間をかけて全文検索すればわかったかもしれない。
(出典:野尻抱介『クレギオン 5 タリファの子守歌』)
類語
・情報システム(じょうほうしすてむ)
意味:情報処理を行うためのコンピューターシステム。(出典:デジタル大辞泉)
・情報銀行(じょうほうぎんこう)
意味:個人情報を預かり、利用者の同意する範囲内で管理運用し、その対価と便益を本人や社会全体に還元する事業者。(出典:デジタル大辞泉)
・アーカイブ(あーかいぶ)
意味:複数のファイルやデータを、アーカイバーというソフトウェアで、ひとまとめにしたもの。(出典:IT用語がわかる辞典)
・著作権(ちょさくけん)
意味:著作者がに与えられる、他人の無断コピーを禁止する権利など、著作物に対する排他的な権利のことをいう。(出典:ブランド用語集)
・知的財産(ちてきざいさん)
意味:精神活動の成果として、特許・著作・商標・意匠などの財産的価値のあるもの(出典:デジタル大辞泉)