エシカル
「エシカル消費」などのように使う「エシカル」という言葉。
「エシカル」は、英語で「ethical」と表記します。
「エシカル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「エシカル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
エシカルの意味
「エシカル」には次の意味があります。
・倫理的。道徳上の。また、環境や社会に配慮したさま。(出典:デジタル大辞泉)
「エシカル消費」で「地域社会や環境などに配慮した消費行動」という意味になります。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・エシカルの概念を判断材料に採り入れた投資手法。
・落語の中に、社会問題を取り込んだ防犯落語、エシカル落語、動物愛護落語などの公演を実施する。
・2014年には「日本エシカル消費推進協議会」が設立され、2015年には消費者庁にエシカル消費の研究会である「倫理的消費調査委員会」が設置された。
・自分の利益を犠牲にしても倫理的に正しいことを行い賞賛される人物をエシカルヒーローと呼ぶ。
・世界で最初のエシカルな人工繊維は、1855年にフランスで発明された世界初の化学繊維レーヨンであり、フェイクファーの先駆けとなった。
類語
・倫理的(りんりてき)
意味:倫理にかかわるさま。また、倫理にかなうさま。(出典:デジタル大辞泉)
・道徳的(どうぎてき)
意味:道徳に関係するさま。また、道徳にかなうさま。(出典:デジタル大辞泉)
・人道的(じんどうてき)
意味:人として守り行うべき道にかなうさま。(出典:デジタル大辞泉)
・善良(ぜんりょう)
意味:性質のよいこと。性質がおだやかですなおなこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・責任(せきにん)
意味:立場上当然負わなければならない任務や義務。自分のした事の結果について責めを負うこと。特に、失敗や損失による責めを負うこと。法律上の不利益または制裁を負わされること。(出典:デジタル大辞泉)