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上京とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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上京

「息子が上京する」などのように使う「上京」という言葉。

「上京」は、音読みで「じょうきょう」と読みます。

「上京」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「上京」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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上京の意味

「上京」には次の意味があります。

地方で暮らす人が都に行くこと。特に東京へ行くこと。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言えば「地方で暮らす人が都会へ行くこと」という意味です。
特に「地方で暮らす人が東京へ行くこと」という意味で使うことが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私は交差点の人ごみを歩きながら、上京して良かったなあと思いました。
(出典:乙一『子供は遠くに行った』)

・彼にとっては、二度めの上京であり、六年ぶりに見る平安の都であった。
(出典:吉川英治『平の将門』)

・お父さんが名古屋から上京して初めてあの話があったと書いてよこした。
(出典:島崎藤村『新生』)

・郷里の町の人が上京のついでに塩鮭を持って来てくれた日の夜であった。(出典:島木健作『黒猫』)

・そのための城吉の上京、そして箱根までやってきての相談なのであった。
(出典:北杜夫『楡家の人びと (上)』)

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類語

入京(にゅうきょう)
意味:地方からみやこへはいること。(出典:デジタル大辞泉)

上洛(じょうらく)
意味:地方から京都へ行くこと。(出典:デジタル大辞泉)

帰洛(きらく)
意味:都、特に京都に戻ること(出典:デジタル大辞泉)

都入り(みやこいり)
意味:都にはいること。入京。(出典:デジタル大辞泉)

東上(とうじょう)
意味:西の地方から東方の都へ行くこと。ふつう、東京へ行くことをいう。(出典:デジタル大辞泉)

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