恵方巻
「恵方巻を購入する」などのように使う「恵方巻」という言葉。
「恵方巻」は、「恵方」が音読み。「巻」が訓読みで「えほうまき」と読みます。
「恵方巻」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「恵方巻」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
恵方巻の意味
「恵方巻」には次の意味があります。
・節分の日に、その年の恵方を向いて食べる太巻き寿司。心の内に願い事をしながら黙って食べると願い事がかなうという。(出典:デジタル大辞泉)
節分にその年の最もよいとされる方角を向いて食べると縁起が良いとされ、丸かぶり寿司、恵方寿司とも呼ばれます。
一本丸ごと途切れずに食べるとよいと言われています。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・今日は節分、そいで節分と言えば豆まきと恵方巻《え ほうまき》じゃないの!
(出典:谷川流『7 涼宮ハルヒの陰謀』)
・今日は節分なので恵方巻を用意した。
・スーパーに様々な種類の恵方巻が並んでいる。
・無病息災を願って恵方巻を食べる。
類語
・太巻き(ふとまき)
意味:のり巻きなどを太く巻くこと。また、巻いたもの。特に、太巻きずし。(出典:デジタル大辞泉)
・節分(せつぶん)
意味:季節の変わり目。(出典:デジタル大辞泉)
・海苔巻き(のりまき)
意味:のりで巻いた巻きずし。(出典:デジタル大辞泉)
・節分祭(せつぶんさい)
意味:節分を祝う祭典。特に、立春の前夜または当日に各地の寺社で行なわれるもの。(出典:デジタル大辞泉)
・吉方(きっぽう)
意味:よい方角。暦法で歳徳神(としとくじん)のやどる方。(出典:デジタル大辞泉)