自粛
現在世間では新型コロナウイルスが流行しているので、全国に自粛要請が出て、感染予防の為に国民が一丸となり外出を自粛しています。
イベントごとなどが中止となり残念ですが、自分の身は自分でしっかりと守ることが大切ですよ。
「自粛」とは、自分から進んで行動や言動を慎むことを意味します。
安全安心に暮らせるように、自粛という言葉をしっかり理解していきましょう。
この記事では「自粛」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
自粛の意味
自粛には次の意味があります。
・自分から進んで自分の言動を慎むこと。 「過度な商戦を-する」(出典:三省堂)
「自粛」とは、絶対にしてはいけないという意味ではありません。
軽率な行動などをとるのではなく、自分自身が頭でよく考えて行動しましょうということです。
強制ではないけれど、自己責任であり、自己判断にゆだねるということ。
具体的な使い方や例文は下記の通りです。
使い方・例文
・悪用されることが多いので、輸入業者に販売の自粛が呼びかけられている。(出典:小野不由美『悪夢の棲む家 (下) 挿絵あり』)
・私は、町会名で彼の陳情に自粛を求めるのは、恥ずかしい真似だと思う。(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 07 皆殺し編』)
・神の御家に踏み込む上での憚りや自粛とは、およそ無縁の存在であった。(出典:Zero Vol.3 「散りゆく者たち」』)
・その席では七社にならって報道の自粛という話は出ていない。(出典:草野厚『証券恐慌――山一事件と日銀特融』)
・だから、これ以上ジュウを事件に関わらせないために自粛していたのだろう。(出典:片山憲太郎『電波的な彼女01』)
・それ以上はさすがに、心の声といえど自粛した俺達である。(出典:葵せきな『生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2』)