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魅せられるとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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魅せられる

「美貌に魅せられる」などのように使う「魅せられる」という言葉。

「魅せられる」は、訓読みで「みせられる」と読みます。

「魅せられる」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「魅せられる」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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魅せられるの意味

「魅せられる」には次の意味があります。

・不思議な力によって、心がひきつけられる。(出典:デジタル大辞泉)

「魅せられる」は動詞「魅する」の未然形+受け身の助動詞「られる」によってつくられています。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

魅せられたように強い関心をそそられた彼女の顔は生き生きとしてきた。
(出典:J・ブリッシュ『スター・トレックTV版(全12巻) 10 最後〔オメガ〕の栄光』)

・もしかすると、自分はこの石階段に魅せられてしまったのかもしれない。
(出典:橋本紡『彩乃ちゃんのお告げ』)

・かれの口に魅せられているのを知っているかのように笑みが深まった。
(出典:アン・マキャフリイ『クリスタル・シンガー(全2巻) 1 クリスタル・シンガー』)

・この体に魅せられない男はいないはずだということでもあったろう。
(出典:山口瞳『人殺し(上)』)

・不思議なことにああいう高級な女性はつまらん男に魅せられるものですな。
(出典:セイヤーズ/井上一夫訳『毒』)

・僕を人に戻してくれた立役者であるところの羽川翼が、猫に魅せられた
(出典:西尾維新『物語シリーズ 13 憑物語』)

・われわれ三人は魅せられたようにこの不思議な光景をみつめつづけた。
(出典:ドイル/永井淳訳『毒ガス帯』)

・彼はついに、その連続した悲鳴がとだえたときの手ごたえに魅せられた
(出典:陳舜臣『秘本三国志 6 (六)』)

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