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高地とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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高地

「高地に登る」などのように使う「高地」という言葉。

「高地」は、音読みで「こうち」と読みます。

「高地」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「高地」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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高地の意味

「高地」には次の意味があります。

高い土地。海抜の高い土地。また、周囲にくらべ小高く丘になった土地。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「高地」は単に「高い土地」と「海水面から高い土地」という意味があります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・このようなさえぎるもののない高地の盆地では、風が荒れ狂うのである。
(出典:ヴェルヌ/江口清訳『気球旅行の五週間』)

高地の空港では航空機も性能ギリギリの操縦が要求されるといったところだ。
(出典:谷川一巳『世界の「空港」物語』)

高地民族にとって道というのは上りか下りがあるのみで、平坦な道なんかないのだ。
(出典:植村直己『エベレストを越えて』)

・この高地の国に都市と農業が発達できたのは、このダムのおかげであった。
(出典:酒井傳六『古代女王ものがたり』)

・土地には湿り気はあったが、高地の平原とはまったく違ったものだった。
(出典:ヴェルヌ/土井寛之・荒川浩充訳『少年船長の冒険』)

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類語

丘陵(きゅうりょう)
意味:山頂高度がほぼそろった標高約 300mの小起伏地をさす。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

砂丘(さきゅう)
意味:風で運ばれた砂が堆積してできた小高い丘。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

台地(だいち)
意味:平坦面の縁を急斜面で限られた比較的標高の低い台状の地形。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

高台(たかだい)
意味:茶碗や鉢の底につけられた低い円環状の台部。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

岳(がく)
意味:ごつごつと高く険しい山。(出典:デジタル大辞泉)

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