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食い下がるとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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食い下がる

「しつこく食い下がる」などのように使う「食い下がる」という言葉。

「食い下がる」は、訓読みで「くいさがる」と読みます。

「食い下がる」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「食い下がる」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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食い下がるの意味

「食い下がる」には次の意味があります。

・強い相手に粘り強く立ち向かい、どこまでも争う。粘り強く追及する。(出典:デジタル大辞泉)

「食い下がる」には他にも「食いついてぶら下がる。食いついて離れないでいる。(出典:デジタル大辞泉)」という意味があります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・なぜいきなりおれの登録を抹消してしまうんだと、食い下がってもみた。
(出典:清水義範『いい奴じゃん』)

・こんなにしつこく食い下がって取材をしたのは、はじめてのことだった。
(出典:阿川佐和子『走って、ころんで、さあ大変』)

・正直なところ、まさか貴様がここまで食い下がるとは予想しておらなんだ。
(出典:虚淵玄『Fate/Zero Vol.3 「散りゆく者たち」』)

・私たちが大通りに出るまで、その男はしつこく食い下がってついて来た。
(出典:永沢光雄『風俗の人たち』)

・向こうも今日十八時からの表彰式の主賓がいなくなっては困ると食い下がる
(出典:田丸公美子『パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記』)

類語

・執拗(しつよう)
意味:頑固に自分の考え、態度をゆずらないこと。また、そのさま。かたいじ。しつおう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・気骨(きこつ)
意味:自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。(出典:デジタル大辞泉)

・頑固(がんこ)
意味:かたくなで、なかなか自分の態度や考えを改めようとしないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・粘着(ねんちゃく)
意味:ねばりつくこと。(出典:デジタル大辞泉)

・しぶとい
意味:強情で臆するところがない。また、困難にあってもへこたれずねばり強い。(出典:デジタル大辞泉)

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