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顔が広いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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顔が広い

「あの人は顔が広い」などのように使う「顔が広い」という言葉。

「顔が広い」は、訓読みで「かおがひろい」と読みます。

「顔が広い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「顔が広い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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顔が広いの意味

「顔が広い」には次の意味があります。

つきあいの範囲が広い。知り合いが多い。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言うと「その人のことを知っている人が多い」という意味の慣用句です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・俺はこの業界で顔が広いからね。
(出典:阿佐田哲也『ヤバ市ヤバ町雀鬼伝2』)

・俺は顔が広いから、俺によりかかってりゃ大船に乗ったつもりでおれ。
(出典:ハシェク/辻恒彦訳『良き兵士シュベイク(上)』)

顔が広いので肖像画を頼む先を紹介してくれることになっている。
(出典:松本清張『虚線の下絵』)

・おそろしく顔が広く、ベトナム現代史の生き字引きみたいな人物である。
(出典:近藤紘一『サイゴンのいちばん長い日』)

・ 神林どのはお顔が広い、どこぞに適当な相手を御存じではあるまいか。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 25 宝船まつり』)

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類語

人脈(じんみゃく)
意味:姻戚関係・出身地・学閥などを仲立ちとした、人々の社会的なつながり。(出典:大辞林 第三版)

社交的(しゃこうてき)
意味:人とのつきあいに積極的で、つきあい方のじょうずなさま。(出典:デジタル大辞泉)

顔が利く(かおがきく)
意味:信用や権力があって、相手に便宜をはかってもらうことができる。(出典:大辞林 第三版)

著名(ちょめい)
意味:世間に名が知られていること。また、そのさま。有名。(出典:デジタル大辞泉)

名うて(なうて)
意味:ある方面で名高いこと。評判の高いこと。名代なだい。(出典:大辞林 第三版)

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