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面倒見が良いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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面倒見が良い

「面倒見の良い人」などのように使う「面倒見が良い」という言葉。

「面倒見が良い」は、「めんどうみがいい」または「めんどうみがよい」と読みます。

「面倒見が良い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「面倒見が良い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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面倒見が良いの意味

「面倒見が良い」には次の意味があります。

何かと配慮して人の世話をするのが上手なさま。人をよく庇護し助けるさま。(出典:実用日本語表現辞典)

相手を褒める言葉ですが、面倒をわざわざ買って出る物好きな人という意味合いで揶揄することもあり、誤解を受けないよう発言の際には注意が必要です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・若い頃からやんちゃではあるが、面倒見のいい男として知られていた。
(出典:酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』)

・だがよく気がつくし面倒見もいいので、幹部職として主務を担当していた。
(出典:東野圭吾『白夜行』)

・婆さんにとっちゃ、おれは若いのに面倒見のいい、よく働く不動産屋だ。
(出典:馳星周『生誕祭(上)』)

・当然勉強もできるし面倒見もいいので、きっとクラスでは人気者のはず。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第9巻』)

・クラスによくいる面倒見のいいタイプで小学校のころからずっと委員長をしているらしい。
(出典:沖田雅『先輩とぼく 1』)

類語

世話好き(せわずき)
意味:人のめんどうをよくみること。また、そのさまや、そういう人。(出典:デジタル大辞泉)

気が利く(きがきく)
意味:物事をするのに、細かなところまでよく気がつく、心が行きとどく、気転がきく。(出典:精選版 日本国語大辞典)

世話女房(せわにょうぼう)
意味:家庭内のことを手ぎわよくきりまわし、夫の身辺のめんどうをよくみる妻。(出典:精選版 日本国語大辞典)

過保護(かほご)
意味:子供などに必要以上の保護を与えること。また、そのようにされること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

お節介(おせっかい)
意味:いらぬことに口出ししたり、余計な世話をしたりすること、またその人をいう。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

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