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気まずいとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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気まずい

「気まずい空気が流れた」などのように使う「気まずい」という言葉。

「気まずい」は、「きまずい」と読みます。

「気まずい」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「気まずい」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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気まずいの意味

「気まずい」には次の意味があります。

互いの気持ちがしっくりと合わず不快なさま。打ち解けず、気づまりなさま。(出典:デジタル大辞泉)

何かしらの出来事が原因で、特定の誰かと顔を合わせたり同じ空間に居たりしたくない、あるいは特定の状況の中に留まっているのは居心地が悪い、と感じるような状況です。
当該の人同士、あるいはそこに居合わせた人達が歓談することはなく、ぎくしゃくした雰囲気が生まれます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

気まずいまま食事が終わり、おれは逃げるように自分の部屋にもどった。
(出典:大野木寛『ラーゼフォン第4巻』)

・それがかえって、人間たちの間をいっそう気まずくさせてしまいました。
(出典:C・S・ルイス/瀬田貞二訳『(ナルニア国物語5) 馬と少年』)

・今まで儂との間で気まずいこともあっただろうが、よく我慢してくれた。
(出典:大藪春彦『血の罠(v1.0)』)

・彼とは気まずいことになったのに、どんな顔をして会えばいいのだろう。
(出典:谷瑞恵『伯爵と妖精 第19巻 月なき夜は鏡の国でつかまえて』)

・男性陣は気まずそうに黙って、食事の残りをもそもそと食べ続けている。
(出典:桜庭一樹『赤×ピンク』)

類語

居苦しい(いぐるしい)
意味:居心地が悪い。そこにいても楽しくない。(出典:デジタル大辞泉)

ぎくしゃく
意味:話し方や動作、また、物事の関係などが円滑でないさま。(出典:デジタル大辞泉)

ぎすぎす
意味:愛嬌がなく、かどがあって、親しみにくいさまを表わす語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

罅が入る(ひびがはいる)
意味:完全な状態、円満な関係などが損なわれる。心身・人間関係などに支障が生じる。(出典:デジタル大辞泉)

不和(ふわ)
意味:仲が悪いこと。仲たがい。(出典:デジタル大辞泉)

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