電卓
「電卓を使う」などのように使う「電卓」という言葉。
「電卓」は、音読みで「でんたく」と読みます。
「電卓」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「電卓」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
電卓の意味
「電卓」には次の意味があります。
・電子式卓上計算機の略で、小規模ながら記憶・演算・制御・入出力の各装置をもち、デジタル信号を取り扱い、四則演算およびその混合、応用計算を行う卓上型の計算装置をいう。(出典:日本大百科全書)
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・私は、涼子が手に小さな電卓みたいなものを持っていることに気づいた。
(出典:田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿1 東京ナイトメア』)
・電卓を叩きながら、ひと月かけて一区間の必要時間を出した
(出典:江川紹子『私たちも不登校だった』)
・電卓の機能拡張の作業は、確かにウォズニアックを少し幸せにしてくれた。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
・ここで、涼子が手にいれた電卓のようなものの正体がわかった。
(出典:田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿1 東京ナイトメア』)
・わざわざ電卓で計算することもないが、かなりの時間である。
(出典:大野木寛『ラーゼフォン第4巻』)
・世界ではじめて電卓をつくったシャープの広告文を見てごらんなさい。
(出典:李御寧『「縮み」志向の日本人』)
・奥のデスクで一人、書類の山を積み上げ、しきりに電卓と格闘している。
(出典:霞流一『フォックスの死劇』)
・男は頭の中でちょっとイヤだったが電卓を叩いてみた。
(出典:永沢光雄『AV女優(下)』)