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遠隔とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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遠隔

「遠隔操作」などのように使う「遠隔」という言葉。

「遠隔」は、音読みで「えんかく」と読みます。

「遠隔」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「遠隔」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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遠隔の意味

「遠隔」には次の意味があります。

対象と時間的、距離的に遠く離れること。また、離れているさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「遠隔」をわかりやすく言うと「遠く離れていること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・水星基地でこちらのようすを遠隔モニターしていてくれるといいのだが。
(出典:ブリン『サンダイバー』)

・その地はすこぶる遠隔であるため、ついに帰ることができなかったのである。
(出典:駒田信二『中国怪奇物語〈神仙編〉』)

・射程は軽く五十メートルを超え、明らかに遠隔攻撃に分類されるだろう。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第4巻 -蒼空への飛翔』)

・そこがこのあたりからは相当遠隔の地であることは一つの利点であります。
(出典:オースティン/伊吹知勢訳『高慢と偏見(下)』)

・もっと正確にいうなら、もはや遠隔制御で爆発させることは不可能だった。
(出典:アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』)

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類語

僻遠(へきえん)
意味:ある地域・場所が中央から遠く離れていること。(出典:デジタル大辞泉)

遠離(とおざける)
意味:遠くへ離れさせる。とおのかせる(出典:精選版 日本国語大辞典)

遠方(おちかた)
意味:遠くの所。ずっと向こうの方。(出典:デジタル大辞泉)

遼遠(りょうえん)
意味:はるかに遠いこと。(出典:デジタル大辞泉)

以遠(いえん)
意味:ある場所を基点として、それより遠い所。それから先。(出典:デジタル大辞泉)

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