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遜色とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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遜色

「遜色ない」などのように使う「遜色」という言葉。

「遜色」は、音読みで「そんしょく」と読みます。

「遜色」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「遜色」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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遜色の意味

「遜色」には次の意味があります。

他に比べて劣っていること見劣り。(出典:デジタル大辞泉)

「遜色」は「遜色ない」のように否定する形で使われることがほとんで、その場合は「何かと比較して同等である」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・超高級フランス料理店と比べて、少しも遜色のないものだった。(出典:東海林さだお『食後のライスは大盛りで』)

・日本はそんな巨人を、彼らがワールドカップと比べても遜色のない情熱と才能を持って臨んだ大会で倒したのである。(出典:金子達仁『28年目のハーフタイム』)

・ロイドはさすがに一国の首都だけに巨大な街で、その賑わいはアランと比べても遜色なかった。(出典:水野良『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』)

・生産も順調で、品質面から性能まで日本製と比べても遜色のない車を作れるようになった。(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』)

・その晩の食事は、王侯の宴にくらべても遜色ないものだった。(出典:小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン2 銅の貴公子』)

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類語

粗悪そあく
意味:粗末で質が悪いこと。(出典:デジタル大辞泉)

低質ていしつ
意味:品質がよくないこと。(出典:デジタル大辞泉)

不良ふりょう
意味:質・状態などがよくないこと。(出典:デジタル大辞泉)

拙悪せつあく
意味:拙劣で粗悪なこと。まずくて、悪いこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

三流さんりゅう
意味:その分野で3番目に位置する等級。二流よりまた一段劣った、程度の低いものをいう。(出典:デジタル大辞泉)

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