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進捗とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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進捗

「進捗状況を確認する」などのように使う「進捗」という言葉。

「進捗」は、音読みで「しんちょく」と読みます。

「進捗」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「進捗」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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進捗の意味

「進捗」には次の意味があります。

物事がはかどること。(出典:デジタル大辞泉)

「進捗」の「進」も「捗」もどちらも一字だけで「はかどる」という意味を持ちます。
「進捗」は同じ意味を重ねた二字熟語です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・加瀬は、感謝の言葉を述べ、二人で進めている仕事の進捗状況を説明した。
(出典:永瀬隼介『デッドウォーター』)

・彼女を見つけ出すという点では、たしかに少しも進捗は見られていない。
(出典:クロフツ/長谷川修二訳『フレンチ警部最大の事件』)

・おそらく、三人だけで議論をつづけていても事態は進捗しそうもないと感じたのであろう。
(出典:小山慶太『科学者はなぜ一番のりをめざすか』)

・帝国海軍は完成にむかって徐々に進捗していた。
(出典:バローズ/佐藤高子訳『危機のペルシダー』)

・この種の研究は平円盤の発明によって非常な進捗を遂げた事はいうまでもない。
(出典:寺田寅彦『蓄音機』)

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類語

進み(すすみ)
意味:物事がはかどること。また、その度合い。(出典:デジタル大辞泉)

進行(しんこう)
意味:物事がはかどること。はかどらせること。(出典:大辞林 第三版)

進度(しんど)
意味:物事の進んでいく度合。(出典:大辞林 第三版)

進展(しんてん)
意味:事態が進行し展開すること。(出典:大辞林 第三版)

前進(ぜんしん)
意味:程度などが進んだ段階になること。(出典:大辞林 第三版)

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