週刊誌
「週刊誌の発売日」などのように使う「週刊誌」という言葉。
「週刊誌」は、音読みで「しゅうかんし」と読みます。
「週刊誌」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「週刊誌」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
週刊誌の意味
「週刊誌」には次の意味があります。
・1週間に1回発行される雑誌。時事問題のほか雑多な種類の記事を載せ、実用性・娯楽性を兼ねるものが多い。(出典:デジタル大辞泉)
「週刊誌」とは、週に一回発行される雑誌のことで、書店やコンビニエンスストアで購入することができます。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・これまでも新聞や週刊誌は事件の内容や裁判の過程を書いてきていた。
(出典:松本清張『火と汐』)
・あの週刊誌の記事もまんざら嘘ばかりではなかったかもしれないってね。
(出典:幸田真音『傷 邦銀崩壊(下)』)
・私は立って、部屋の反対側のテーブルから、問題の週刊誌を持ってきた。
(出典:クリスティ/松本恵子訳『情婦…クリスティ短編集』)
・そしてその記事に触発されて、週刊誌が取材して二ページの記事にした。
(出典:片岡義男『道順は彼女に訊く』)
・週刊誌は、新聞より、もっと気をつけて扱わないといけないと思います。
(出典:斎藤栄『ミステリーを書いてみませんか』)
類語
・雑誌(ざっし)
意味:複数の筆者が書き、定期的に刊行される出版物。(出典:デジタル大辞泉)
・月刊誌(げっかんし)
意味:1か月に1回発行される雑誌。(出典:デジタル大辞泉)
・季刊誌(きかんし)
意味:1年に4回、3か月ごとに発行される雑誌。(出典:デジタル大辞泉)
・ウィークリー
意味:週刊の新聞・雑誌。(出典:デジタル大辞泉)
・同人雑誌(どうじんざっし)
意味:主義・目的・傾向などを同じくする仲間が集まって編集・発行する雑誌。(出典:デジタル大辞泉)