連休
「三連休」などのように使う「連休」という言葉。
「連休」は、音読みで「れんきゅう」と読みます。
「連休」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「連休」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
連休の意味
「連休」には次の意味があります。
・休みの日が続くこと。また、その休日。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「三連休」で「休みの日が三日続くこと」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・皮肉なことに、連休が終わった六日の天気は、雲ひとつない快晴だった。
(出典:貴志祐介『青の炎』)
・連休なのに人がたくさんいて、こっちにぶつかってきそうな勢いで歩いていた。
(出典:氷室冴子『海がきこえる』)
・そうでなくても、連休前ですから、資金需要の高い時期だというのに。
(出典:幸田真音『傷 邦銀崩壊(上)』)
・すぐそばまで迫った連休が、みんなのテンションを上げているのだ。
(出典:熊谷雅人『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』)
・五月の連休中には六川集落に東京ナンバーの車が何台か入ってきた。
(出典:南木佳士『阿弥陀堂だより』)
類語
・休暇(きゅうか)
意味:会社・官庁・学校などで認められた、休日以外の休み。(出典:デジタル大辞泉)
・休日(きゅうじつ)
意味:休みの日。業務・授業などを休む日。(出典: デジタル大辞泉 )
・バカンス
意味:連続した休暇。また、それを利用した保養や行楽。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )
・休校(きゅうこう)
意味:教師・講師が休んで講義をしないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・休講(きゅうこう)
意味:学校の授業を一時的に休みにすること。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )