造花
「造花を飾る」などのように使う「造花」という言葉。
「造花」は、音読みで「ぞうか」と読みます。
「造花」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「造花」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
造花の意味
「造花」には次の意味があります。
・紙、布、ビニールその他の材料で花をこしらえること。また、その花。つくりばな。(出典:精選版 日本国語大辞典)
本物の花に似せて作った人工の花のことです。
「造花」の反対語は「生花(せいか)」です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・思ひがけなく桜の造花が天井からさがっているのが案外寒々しく見えた。
(出典:林芙美子『下町』)
・紙の造花でふちどりした役者の絵看板がなければ、場末の映画館のようだ。
(出典:皆川博子『旅芝居殺人事件』)
・小箱につけられた飾りの造花に御歌が書かれてあった。
(出典:与謝野晶子『源氏物語』)
・一年を通じて道の両側に飾られているセルロイドの造花のせいかもしれない。
(出典:星新一『きまぐれエトセトラ』)
・胸の造花に露を飾ってくれた女の子に、感謝しなくてはならない。
(出典:荻原規子『西の善き魔女2 秘密の花園』)
類語
・作花(つくりばな)
意味:紙または布などで花の形をにせてつくること。また、その花。ぞうか。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・造り花(つくりばな)
意味:紙または布などで花の形をにせてつくること。また、その花。ぞうか。(出典:デジタル大辞泉)
・レイ(lei)
意味:ハワイで、花輪をいう。ハワイを訪れる人の首や頭などにかけ歓迎の意を表わすのに用いたりする。(出典:デジタル大辞泉)
・ドライフラワー
意味:自然の花を乾燥させたもの。装飾として用いる。(出典:精選版 日本国語大辞典)