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逃がした魚は大きいとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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逃がした魚は大きい

「昨日まで欲しかった商品が半額だったらしく、逃がした魚は大きい」などのように使う「逃がした魚は大きい」という言葉。

「逃がした魚は大きい」は、訓読みで「にがしたさかなはおおきい」と読みます。

「逃がした魚は大きい」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「逃がした魚は大きい」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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逃がした魚は大きいの意味

「逃がした魚は大きい」には次の意味があります。

手に入れそこなったものは、惜しさが加わって、実際より価値があるように思われるものである。釣り落とした魚は大きい。(出典:デジタル大辞泉)

もう少しのところで釣れそうな鯛は、本当の大きさは三寸でも、一尺くらいに見えるというのが由来です。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

逃がした魚は大きいというが三年ものらしい、見ると船頭が引っかけたらしい。
(出典:三遊亭金馬『江戸前の釣り』)

・「逃がした魚は大きい」 ということわざを聞くたびに、虫のオケラを思い浮かべる。
(出典:青木雨彦『ことわざ雨彦流』)

逃がした魚は大きい、というが、奈良屋のお万阿の心境は、そんなものである。
(出典:司馬遼太郎『国盗り物語』)

逃がした魚は大きいというが、大きいために逃げられたのかも知れないが、釣りの天狗ばなしは大きいほど愛敬があっておもしろい。
(出典:三遊亭金馬『江戸前の釣り』)

・久々に会った元カノが魅力的な女性になっていた。逃がした魚は大きいとでもいうべきか。

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