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追従とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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追従

「前の車を追従する」などのように使う「追従」という言葉。

「追従」は、音読みで「ついじゅう」または「ついしょう」と読みます。

「追従」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「追従」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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追従の意味

「追従」には次の意味があります。

あとにつき従うこと。また、人の意見に従うこと。追随。(出典:デジタル大辞泉)

「追従(ついじゅう)」をわかりやすく言えば「後について行くこと」という意味になります。
「ついしょう」と読むと「こびへつらうこと」という意味を含みます。
「お追従(おついしょう)」などの場合は「こびへつらうこと」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・隣の建物まで移動すると、予想通りに敵も追従してきた。
(出典:白瀬修『おと×まほ 第2巻』)

・彼は他の追従を許さぬほど立派な男であった。
(出典:新田次郎『孤高の人』)

・この極秘の組織は、スパイや追従者からなっているのではなかった。
(出典:E・E・スミス/小西宏訳『(レンズマン・シリーズ3) 第二段階レンズマン』)

・アメリカ追従外交政策によっては断じて打開ができないのであります。
(出典:浅沼稲次郎『浅沼稲次郎の三つの代表的演説』)

・戦後の彼の「転身」を、現実追従と見るのは正確ではない。
(出典:加藤典洋『敗戦後論』)

・お追従ついしようを言うようなこともない。
(出典:高田宏『木に会う』)

・男はそこに気がついていて、お追従ついしょうでそれをごまかそうとした。
(出典:マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』)

・かすかに追従ついしよう笑いを浮かべて「どうも」と挨拶した。
(出典:内田康夫『贄門島(にえもんじま)下』)

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