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辻斬りとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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辻斬り

「辻斬りがでる」などのように使う「辻斬り」という言葉。

「辻斬り」は、訓読みで「つじぎり」と読みます。

「辻斬り」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「辻斬り」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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辻斬りの意味

「辻斬り」には次の意味があります。

昔、武士が刀剣の切れ味や自分の腕を試すために、往来で通行人を斬ったこと。また、それを行う者。(出典:デジタル大辞泉)

「辻斬り」を現代風に言うと「通り魔」のことです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この辻斬りうわさが人の口にのぼり始めたのは、春のはじめのころだった。
(出典:宮部みゆき『かまいたち』)

・昨年の暮だかには、つづけて二度このあたりで辻斬つじぎがでたことがある。
(出典:南原幹雄『付き馬屋おえん暗闇始末』)

・単なる辻斬りならば、何もわざわざ、自分の名を名乗ることもあるまい。
(出典:池波正太郎『剣客商売 10 春の嵐』)

・「辻斬りを始めたのだそうです」と、小僧さんの口を通して住職が言った。
(出典:宮部みゆき『震える岩 霊験お初捕物控』)

・新都の方では欠陥工事による事故、こちらでは辻斬りめいた殺人事件だ。
(出典:奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works GoodEnd -sunny day』)

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類語

通り魔(とおりま)
意味:通りすがりに人に不意に危害を加える者。(出典:デジタル大辞泉)

千人斬り(せんにんぎり)
意味: 腕だめしや祈願の目的で、千人の人を斬り殺すこと。(出典:デジタル大辞泉)

・ ひき逃げ(ひきにげ)
意味:人の死傷を伴う交通事故に際して、運転者がとるべき義務をとらずに、事故の現場から立ち去ること。(出典:日本大百科全書)

斬殺(ざんさつ)
意味:刀などで斬り殺すこと。(出典:日本国語大辞典)

人殺し(ひとごろし)
意味:人を殺すこと。殺人。また、人を殺した者。殺人者。(出典:デジタル大辞泉)


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