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身重とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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身重

「身重のからだを気遣う」などのように使う「身重」という言葉。

「身重」は、訓読みで「みおも」と読みます。

「身重」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「身重」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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身重の意味

「身重」には次の意味があります。

妊娠していること。(出典:デジタル大辞泉)

子供を授かっている妊婦さんに対して使われる言葉です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・わたくしが身重のままで残してきた妻の一人は男の子を生んだそうである。
(出典:バットゥータ/前嶋信次訳『三大陸周遊記』)

・ともかく身重の母は兄と姉を連れて実家に戻り、そこで私を産んだのです。
(出典:浅田次郎『壬生義士伝 下』)

・彼の妻は妊娠八ヶ月の身重で、時々しか病院には来られなかった。
(出典:豊島与志雄『父の形見』)

・ある日のこと、娘は身重になったことに気づいたのである。
(出典:デュマ・フィス/石川登志夫訳『椿姫』)

・だがいくら何でも身重の満洲女の現地妻を日本へ連れて逃げるわけにはいかない。
(出典:胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇1 警視正天山南路を行く』)

類語

懐胎(かいたい)
意味:身ごもること。(出典:デジタル大辞泉)

妊娠(にんしん)
意味:女性が身ごもること。(出典:デジタル大辞泉)

懐妊(かいにん)
意味:胎内に子を宿すこと。(出典:デジタル大辞泉)

受胎(じゅたい)
意味:みごもること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

身籠る(みごもる)
意味:妊娠する。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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