購入
「定価で購入した商品」などのように使う「購入」という言葉。
「購入」は、音読みで「こうにゅう」と読みます。
「購入」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「購入」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
購入の意味
「購入」には次の意味があります。
・買うこと。買い入れること。(出典:デジタル大辞泉)
「購入」という言葉をわかりやすく言うと、「お金を出して買うこと」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・事件で使用されたのと同じ型の機体を購入した男の姿が映っていました。
(出典:伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』)
・どうして、購入したばかりの携帯電話に先生の名前だけが入ってるんだ!
(出典:新堂冬樹『忘れ雪』)
・九時五十分には最初の一人が、そのお金で新型の地上車を購入しました。
(出典:小川一水,田中芳樹『レインボウ・プラネット 灼熱の竜騎兵シェアードワールズ』)
・そうして購入したものでもやはり、着るものと着ないものとが出てくる。
(出典:岸本葉子『家にいるのが何より好き』)
・これからわしは外国で使用されている武器を購入することにしよう。
(出典:パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』)
類語
・購買(こうばい)
意味:買うこと。買い入れること。(出典:デジタル大辞泉)
・買収(ばいしゅう)
意味:買い取ること。買いおさえること。(出典:デジタル大辞泉)
・仕入れる(しいれる)
意味:販売や加工のために、商品や原料を買い入れる。(出典:デジタル大辞泉)
・買い叩く(かいたたく)
意味:不当に値引きさせて買う。売る側の事情につけいって、ふつうでは考えられないほど安く値切って買う。(出典:デジタル大辞泉)
・購う(あがなう)
意味:あるものを代償にして手に入れる。また、買い求める。(出典:デジタル大辞泉)