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財産とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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財産

「私有財産」などのように使う「財産」という言葉。

「財産」は、音読みで「ざいさん」と読みます。

「財産」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「財産」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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財産の意味

「財産」には次の意味があります。

個人や団体などの所有している、金銭・有価証券や土地・家屋・物品などの金銭的な価値のあるものの総称。(出典:デジタル大辞泉)

また、金銭的な価値だけでなく、精神的な価値や能力的な価値についても「財産」と言います。
例えば「健康が私の財産である」や「海外生活での経験が財産になる」などの場合は金銭的価値以外の価値です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・当時は私の家には財産があったので、この頃は学問に遊んでいたのです。
(出典:牧野富太郎『牧野富太郎自叙伝』)

・そして彼の姪がその財産を相続することになると云うことも気がついた。
(出典:三上於菟吉『自転車嬢の危難』)

・思い出は彼女の財産であって、彼女はそれを他人へ分かちたくなかった。
(出典:ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』)

・現代では警察が人民の生命財産を保護するのを第一の目的としている。
(出典:夏目漱石『吾輩は猫である』)

・神の前では学位も名誉も財産も意味はない、どんな職業も問題にならぬ。
(出典:永井隆『この子を残して』)

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類語

私財(しざい)
意味:個人の所有する財産。(出典:デジタル大辞泉)

家財(かざい)
意味:一家の財産。(出典:デジタル大辞泉)

財貨(ざいか)
意味:金銭と品物。財物。(出典:デジタル大辞泉)

所有地(しょゆうち)
意味:所持している土地。所有権のある土地。(出典:精選版 日本国語大辞典)

所蔵(しょぞう)
意味:自分の所有物としてしまってあること。(出典:デジタル大辞泉)

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