スポンサーリンク

証左とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

証左

「証左を示す」などのように使う「証左」という言葉。

「証左」は、音読みで「しょうさ」と読みます。

「証左」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「証左」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

証左の意味

「証左」には次の意味があります。

事実を明らかにするよりどころとなるもの。証拠。(出典:デジタル大辞泉)

「証左」とはつまり、「証、証拠」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・わたしを女でなく姉としてしか見ていない明らかな証左であろう。
(出典:中井英夫『とらんぷ譚』)

・人間が野獣と異なり,「平和な動物」になった証左とみる考え方もある。
(出典:高橋長雄『からだの手帖』)

・EXAMがパイロットの精神にも影響を与える証左といえるかもしれない。
(出典:皆川ゆか『機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー』)

・これは誠に、この辺一帯の文化開発の悠遠さを物語る一つの証左である。
(出典:金達寿『日本の中の朝鮮文化 7』)

・本家の長男がその刀を狩りくらいにしか使っていなかったというのはいわばその証左
(出典:西尾維新『刀語(全12巻) 刀語 6 第六話 双刀・鎚』)

類語

証拠(しょうこ)
意味:事実・真実を明らかにする根拠となるもの。あかし。しるし。(出典:デジタル大辞泉)

徴証(ちょうしょう)
意味:ある結論を引き出すのに役立つ証拠。あかし。証拠。また、証拠をあげてあきらかにすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

証憑(しょうひょう)
意味:事実を証明する根拠となるもの。証拠。(出典:デジタル大辞泉)

根拠(こんきょ)
意味:物事が存在するための理由となるもの。存在の理由。(出典:デジタル大辞泉)

裏付け(うらづけ)
意味:物事の確実なことを他の面から証明すること。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました