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覚束ないとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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覚束ない

「足取りが覚束ない」などのように使う「覚束ない」という言葉。

「覚束ない」は、訓読みで「おぼつかない」と読みます。

「覚束ない」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「覚束ない」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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覚束ないの意味

「覚束ない」には次の意味があります。

たよりない。上手くいくかどうか不安にさせる。ぼんやりしている。「覚束ない」は当て字。(出典:実用日本語表現辞典)

ぼんやりした不安な様子を表す形容詞です。意味自体もぼんやり捉えられていることが多いかもしれません。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・そして、そうしなければとても覚束ないということだけは俺にもわかる。
(出典:石原慎太郎 『生還』)

・しかし少女の覚束ない言葉は、まるで物心ついたばかりの幼児のようだ。
(出典:川原礫 『ソードアート・オンライン 第2巻』)

・主人は九州へ旅行中で、夫人が七日ばかりの留守を、彼だけでは覚束ない
(出典:泉鏡花 『婦系図』)

・学校の成績は中以下だし、そんなことでは大学受験は覚束ない、と言った。
(出典:松本清張 『黒の様式』)

・彼女の願いは、覚束ないながらも静かな宗教生活に入ることにあるだろうと思うと書いた。
(出典:島崎藤村 『新生』)

・成程吾々凡人より高く一隻眼を具して居ないとあんな御手際は覚束ない
(出典:夏目漱石 『高浜虚子著 鶏頭 序』)

・先に一人休憩室の中に入っていった玄児のあとを、覚束ない足取りで追う。
(出典:綾辻行人 『暗黒館の殺人 下』)

・文吉は自分に粘土打ちの真似をさせたことなぞ覚束なく話しました。
(出典:岡本かの子 『生々流転』)

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